阪神金属協同組合の実績・特長
『日頃のコミュニケーション』が信頼関係につながる
技能実習生が3年間その能力を十分に発揮し、充実した技能実習を行うためには、心身ともに健康であることはもとより、慣れない異国で、困った時、悩んだとき、相談できる場が必要です。
阪神金属協同組合では、入国前から、来日予定者の様子を確認し、入国時の講習にて、彼らの個性を把握、配属後も、定期巡回等を通じて、彼らの良き相談相手となり3年間の技能実習生活を指導しています。また、受入企業の皆様へは、円滑かつ適切な受入監理が実現できるよう細かな点も、ご説明・サポートさせて頂いております。
時には言いにくいことをお話しすることもありあますが、厳しいことも言い合えることが、信頼関係に結びついていると考えます。
『一方に偏らない判断』が最良の結果を導く
日本での実習期間中、職場でも生活面でも行き違いや誤解が生じることもあります。
そのような場合は、両者の言い分を聞き、状況を確認した上で、どのような対応が望ましいのか判断するように努めています。
一方の意見に偏ることなく対応することで、結果的に双方納得いく結論が取れると考えています。
特に、「わかったつもり、言ったつもり」といった思い込みによるトラブルは日本語が不慣れな中、生じやすいので、丁寧な対応を心がけています
『適切な情報提供』により自立が育まれる
労使関係、こと技能実習生制度の活用において、雇用主や組合の立場が強くなりがちですが、私たちは、彼らが十分判断でき納得できるような判断要素、情報提供をした上で、彼らの意思を尊重した対応をとるよう、心がけています。
縛り付ける管理ではなく自分で理解し、納得し、決断することが最良の選択となります。
『知っている』のと『知らない』では、取る判断が変わります。その点、これまでの経験をもとに彼らに伝えています。
受入企業様へも同様に、本制度の主旨をご理解頂き、適正な活用を推進しております。