日本医療介護協同組合の実績・特長
JMCC選抜の外国人介護人材の素養①
ベトナムの場合
ベトナム国内に350社以上ある送出機関から、介護に関してもっとも信頼できる機関として1次選抜された13機関のなかの1社と提携
徹底したブローカー排除のもと、提携教育機関の卒業生、説明会参加者、実習生からの紹介等より、知力・体力・生活態度等の選抜を経て採用
介護福祉士国家試験では、全体の合格率が約70%であるのに比べ、ベトナム人は2017年の初受験以来、4年連続約90%と抜群の好成績を誇る
2016年から日本語がベトナムの第一外国語に加わり、一部では小学校から学習することとなった。
ベトナム人は礼儀正しく穏やか、真面目で粘り強く、器用で几帳面などと評され、母国ではTV番組「おしん」に人気がある。ネットの普及率も高い。
日本への技能実習生派遣はベトナムの国策であり、全実習生39万人のうち、ベトナム人実習生は過半数の20万人を占めている(2019年)。
ベトナム人在留者数は中国・韓国に次ぐ第3位(2019年37万人)で、日本からベトナムへの直接投資も4年連続(2020年)増加中と、両国の親密度は非常に高い。
JMCC選抜の外国人介護人材の素養②
中国 山西省 呂梁市(400万都市・ろりょうし)の場合
市政府が所得底上げ策としてご当地ブランド介護士を育成中(育成実績4万人)
介護職歴を有する方も多く、市政府推薦の技能実習候補生なので意識が高い
出稼ぎではなく技能向上を目的として来日
日本語の習得が非常に速く、習得前でも漢字で筆談が可能
もともと人柄が素朴なうえ、市の選抜基準が、人に対するまごころ、明朗さ、積極性の3点
市政府が学習費の助成を行っているので、本人・雇用側の負担が軽い
JMCC選抜の外国人介護人材の素養③
インドネシア看護専門・看護大卒の場合
世界第4位の人口(2.6億人)と、平均年齢30歳の若さを誇る有望な労働市場
1万3千の島々からなる島しょ国で、島ごとに独自文化を持つなど国民の気質は多様だが、人柄は概して明朗でおおらか
出稼ぎではなく技能向上を目的として来日
女性の社会的地位が高く、宗教上の制約も中東などより緩い
看護専門学校または大学看護学部卒を選抜
EPA介護福祉士候補者として日本の介護現場でも実績がある(2008年のEPA開始以来、860人が介福国試を受験し、470人が合格 (合格率55%))
JMCC選抜の外国人介護人材の素養④
フィリピン看護専門・看護大卒の場合
フィリピンの看護師試験合格上位10位内の4年制大学看護学部からスカウト
アメリカの大学と同等の看護課程を修了
コロナ禍においてもフィリピンのナースは世界的に評価が高い(国内には就職口が少ない)
大半がカトリック信者でホスピタリティにあふれている
仕事では英語が第一母国語なのでコミュニケーションが容易
性格が明るく、フレンドリーだがマナーにはうるさい人が多い
本人から手数料を取ることを禁止されているので、本人負担が軽く、失踪リスクが極めて低い
JMCC選抜の外国人介護人材の素養⑤
ネパールの場合
日本語学習と介護就労に前向きで、N3保持者・N4保持者が多い
日本での就労希望年数が10年~20年と非常に長い
親日家が多く、古い伝統文化を大切にする国民性で、ホスピタリティにあふれている
ネパールの軍人は勇敢なことで知られ組織へのロイヤリティが高い
英語が第二母国語でコミュニケーションが容易